こんにちは、伊藤業務店です。
すっかり寒くなってきて雑草対策に追われていたお庭も落ち着きを取り戻してきたころでしょうか?
それでは今回のコラムのテーマは除草です。
最近、健康志向が高くなってきた人が多くなってきたことでホームセンターに売られている除草剤の危険性に目を向けるお客様が増えてきました。ただその真逆で全く気にしないという人もいたりと情報の違いによりここまで差が出るのだなと実感しています。
インターネットにより情報を調べようと思えばだれでも情報を取得できるのが今の状況ですが、SNSも自分から情報を取りにいかないとテレビ同様見させられているだけの媒体となります。
私なりに除草剤について調べてみました。
一番有名どころのラウンドアップのホームページを見ると、グリホサート系除草剤は安全で劇物には入らないと記載があるのにも関わらず
- 使用する際は長袖長ズボンや手袋を着用する
- 散布当日は使用範囲に入らないようにする
- 作業中散布液や原液が手についたときはすぐに石けんを使いよく洗い流す。
- 散布中にペットなどが立ち入って触れた場合はすぐ洗い流す
- 風の強い日は使用を中止してください。
文中からの抜粋ですが、上記のような肌に直接触れてはだめだというような矛盾した記載があります。
つまり完全に安全ではないということですね。インターネットから情報を得るときのポイントは言葉の矛盾があるかどうかを見るということです。
特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、お庭に除草剤をまくのはちょっと怖いなと私は思います。雑草が気になるのであればやはり防草シートでの施工が安全でおすすめです。
ご自分で管理できる範囲でガーデニングを楽しむのがおすすめ!
全て覆ってしまうのも味気ないなと感じるときは、ご自分の状況に合わせて管理できる範囲で花壇や菜園用のスペースを作ってあげると、無理なく管理できてガーデニングや家庭菜園が楽しめます。
花壇や菜園はこんな感じでレイズドベットのように少し高さを設けてあげると腰に負担がかからず管理もしやすいです。
もう一つメリットは雑草や落ち葉、小枝などを敷いてから土を入れてあげると中で糸状菌が増えて肥料無しで野菜やお花が育つんだそう。
糸状菌の力をかりたら肥料無しで野菜は育つ
最近、菌ちゃん農法なんていう無農薬無肥料で誰でも野菜が育てられる農法が話題にあがっていますが、私もその農法を少し参考にして家庭菜園を始めたのですが、人が農薬や肥料で全てをコントロールして野菜を育てるより、自然の力を借りて作った方が安全で安く野菜が作れるのだなと知りました。
お庭の防草シート施工と合わせて家庭菜園や花壇のスペースを設けて無理なく安全なガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょう(*^-^*)