お家を新築するとき、同時にお庭の施工も行うのが当たり前、そう思っていませんか?私は、お庭の施工は住んでからがよいとおすすめしています。
なぜ、住んでからが良いのでしょうか?
- 土地によって水の流れなどがあるため、ぬかるんでしまう場所などが正確に把握できる。
- 日当たりや風の流れ等をわかったうえで洗濯物を干すスペースを設置することができる。
- 実際に生活をしたことで、生活の動線などが把握でき一番スムーズで使いやすい場所にカーポートやデッキなどを設置できる。
これは逆に言うと、住む前にお庭を施工したかたが、失敗してきた例でもあります。
ぬかるんでしまう場所は住んでみないと本当にわからなかったりします、以前友人の家で、駐車場へのアクセス部分が掘れていたことがあり、聞くと「ここは水が流れる場所だったみたいでいつも掘れてしまうのよ、、、」と言っていました。
いつも掘れてしまう場所など住んでいれば把握できるので、道まで全部コンクリートを施工することもできたと思います。
日当たりや動線を考えて洗濯物を干すためのデッキを造ったのだけど、こっちの方が良く乾くからとデッキで洗濯物を干していないという話も聞いたことがあります。
そんな話を聞くことが多くあり、結局、住んでみてからわかったうえで施工することで一番失敗がなく、使いやすいお庭になると実感しております。
例えば、、、
住んでみたら、子供が庭に出て遊びたがるから裸足でも自由に出入りできるように人工芝を敷きたい↓
部活でドロドロになって帰ってくるから外で足を洗ってはいってきてほしい、、、↓
ここにこれ欲しかったなぁ、など、要望は生活している中で出てきます。
住んでみるとこんなスペース欲しいな!そんなことも具体的にわかってくるので、お庭づくりももっと楽しむことができます。
お家を新築したけど、まだお庭の施工をしていないかたは是非、お庭づくりに住んでみてわかったことを参考にしてお庭をデザインすることをおすすめいたします。
お庭をこれからつくりたい!そんな方はお気軽にお庭の専門店「伊藤業務店」までお問い合わせください。