【デイサービスあじさい】☆菖蒲湯に入って頂きました☆

本日デイサービスあじさいでは、利用者様に、【菖蒲湯】に入って頂きました。

「菖蒲湯」の由来は、古代中国で始まった「端午の節句」の風習にあります。
その頃の「端午の節句」は、邪気や魔物をはらう「厄祓い」の行事でした。

「端午の節句」のある「旧暦の5月初め(現在の6月初め~中旬)」は梅雨の季節にあたりますが、中国でも長雨の時期になります。
当時の中国の人達は、この季節に起こる大雨による被害や病気の流行、更にはものが腐りやすいといった事は、すべて「邪気や魔物の毒気のせい」と考えました。

ですから、その強い香りから「邪気を祓う」効果があるとされた「菖蒲」や「よもぎ」などの薬草を摘んで飾ったり、菖蒲酒にして飲んだり、葉や根を束ねてお風呂に入れる「菖蒲湯」に浸かったり、といった風習が生まれたそうです。

皆さん、菖蒲を頭に巻いたり、香りを楽しんだりと、とてもリラックスして入浴を楽しんで下さいました。

皆さんがこれからもお元気にお過ごし下さり、楽しくあじさいで過ごせますように・・・☆

by.慎 確認 慎