冬至の日には、湯船に柚子を浮かべた”ゆず湯”に入る風習が昔からあります。
ケアホームあじさいでは毎年この時期になるとゆず湯に入って頂いています。
ゆず湯には、血行を促進して体を芯から温める効果があるため、風邪の予防につながります。
また、肌荒れにも効果があります。こうしたことから”冬至にゆず湯に入ると風邪を引かずに冬を越せる”といわれるようになったそうです。
湯船の中に柚子を丸ごと入れるのは定番のやり方ですが、半分または輪切りにして入れる方法もあるのだそうです。
利用者様方にお話を伺うと、「この時期になると毎年入っとったよ」「若い頃を思い出す」と昔のことをいろいろと教えて下さいました。「いい匂い♪」と直接手に持って香りを楽しまれる方もみえました。気持ちよさそうに入浴される姿を見て、とても嬉しく思いました。
利用者の皆様にはいつまでもお元気で過ごして頂きたいというのが職員一同の願いです。
by まめ 確認 真裕美