【デイサービスあじさい】🍃菖蒲湯🍃

今日は、朝職員さんから採りたての菖蒲をあじさいに届けて頂いたので、さっそく利用者様に菖蒲湯に入って頂きました。

菖蒲湯に入る風習は古代中国から伝わったものです。当時、中国において雨期に増加しやすい厄災や疫病などの邪気を払うことを目的として「端午の節句」と呼ばれる行事を行っていました。

その際に用いられたのが、「強い香りが邪気を払う」とされていた菖蒲です。葉を軒下につるしたり、根を刻んで入れたお酒を飲んだり、さらには葉や根を束ねてお風呂に入れる「菖蒲湯」に浸かったりする風習が生まれました。

その文化が日本へ伝わるなかで、菖蒲の葉が武士の大事な武器である剣の形に似ていることや、「尚武(武道を重んじること)」と同じ読みであることから、次第に男の子の健康や成長をお祝いする行事へと発展していったそうです。

菖蒲は大切な縁起物の意味合いで広く用いられています。

利用者様も、とっても喜んで入って下さいました。

これからも、皆様がお元気に過ごして頂けます様に・・・☆彡

by.慎 確認 慎