恵那市まち歩き

飯地高原自然テント村さんでソロキャンプ

恵那市の笠置山の麓にあるキャンプ場のひとつが飯地高原自然テント村さんです。
夏まっさかりな頃にソロキャンプをしてきました。

受付の中にはバラ売りの薪や飯地ブランドのコーヒー、ジビエ肉まで色んな商品も。
事前の下調べて知っていましたが、実はここ葉巻も売っているのですよ。
詳しくは後述。

このキャンプ場は入り口から順にグラウンドサイト、キャビンなどの建物のサイト、一番奥にソロ・デュオ用サイトがあります。
今回はそのソロ用。
一番奥なので山にも一番近く、サイト直前の道路はこんな感じ。
右手には調理場と炭を捨てるドラム缶もあります。

ソロ・デュオ用サイトは山に向かって伸びる一本道の左右に1組分ずつのスペースが広がっています。
ただし地形的に右側は3つ分くらいで小さめ。
キャンプ場のHPにもありますが、奥へ行くほど急斜面なので車によっては登れません。
僕のN-ONE(FF)では無理でした。
横から見るとこんなん。
現地でみると写真以上の急角度感があり、実際1番上には行けませんでした。

そして設営です。
奥から3番目の左側。
長さ的には普通車が3台分くらいの広さがありました。
斜面に造られているサイトで両となりは段になっており、雑木が仕切り代わりとなっていますが上からは丸見えで逆に下のサイトは見えてしまうので気にする方は注意が必要です。
角度的にタープを真上に張っても普通に見える。

今回のある意味一番のお目当て、葉巻。
キチンと正規に入荷して販売しており、葉巻用カッターも受付で貸してくれます。
葉巻は長いため、専用の長時間使えるマッチはくれた。
サービスが良い。
煙草は昔やめた身でシラフだと副流煙も苦手な身ですが、せっかくなら体験してみたいなと1本購入。
1000円弱のものから3000円超えまで、お財布と相談しつつ。
とりあえず今回は1000円ちょいのを1本。
じっくり1時間ほど堪能させていただきました。
これは普通に美味しい…!
流石に1箱買うのは無理だけど、こういうときくらいは。

因みに、この日は残念ながら豪雨でした。
ソロ・デュオ用サイトは上から段々になっているので上からどんどん水が流れてくる。
葉巻も湿気で火が消えるので何度か点け直すレベル。
あとから管理人さんに聞いたら多少地面を掘って水路を作ってもいいそうです。
次利用する際も雨降ったら試してみよう。

余談。
訪問した時期は現地までの道路が工事中で迂回路を利用しました。
ここもまた良かった。
雑木林を登って、いきなり視界が開けてのこれ。
こちら側は通常のルートじゃないのが勿体ないくらい。

写真を撮り忘れましたが、このルートだとキャンプ場の手前で野外の木工所?があり薪の販売もしてるようでした。
値段が不明なのと手持ちの薪が沢山あったので今回は見送りましたが、次はちょっと挑戦してみようかな…?

 

【イベント】食べとるマルシェ

定期的に恵那市図書館前にて行われている「食べとるマルシェ」に行ってきました。
実は初めての訪問。

恵那市図書館の入り口から車道にかけての通路を使い、野菜やお菓子などの様々な地域のお店や出展者さんが並んでいます。

こちらはkoike.labさん。
農家兼カメラマンによるお菓子と野菜。
ここのお菓子は個人的に定期的に購入するくらい大好きなのです。
中津川市だと駅前のにぎわいプラザやめぐりーんでも買える。
もうひとつ個人的に言うと、新商品の「くりぴーなっつ」はネーミングセンスが最高です。
(分かる人にだけ分かるやつ)
今回は工場長さんによるパンも販売されておりました。

そして今回の戦利品。
上記koike.labさんや恵那市の人気カフェハリスさんのお菓子。
なかがき農園さんのトマト。
どれも大ファンなのです。
他にも気になるお店や品々はありましたが、じっくり見るのは初めてだったので先ずは大好きなお店で固めてみました。
(あと単純に予算オーバー。どれも美味しそうで買い過ぎた)

そのまま恵那市山岡町の山岡駅へ。
今日の予定のひとつはここでお弁当を買うこと。
少し前にアップした粉寒天を買ったのも山岡駅ですが、ここではコロナ禍からお弁当も販売しています。
今回は巻き寿司と恵那鶏のから揚げ。
中年男性のお腹を満たすボリューム感と肉厚。
最高でした。
しかもここのお弁当は週替わり。
また行けます。行きます。

 

6/20恵那市朴葉寿司祭り

「恵那の朴葉寿司プロジェクト」主催の「ふるさとの味を食べ比べ 朴葉寿司まつり」が6月20日に行われました。
会場は恵那市のバローです。
よく色んな催し物が行われてるスペース。
定期的なところだと恵那山麓野菜の方々が出展されています。

この朴葉寿司祭りでは恵那市内の飲食店さんによる朴葉寿司がテイクアウト用で販売されていました。
今回購入させていただいたのは美濃照寿庵さんと旅館いち川さん。

ますは美濃照寿庵さん。
チラシによれば「サバ、ウナギ、ヘボをメインにかんぴょうやタケノコなど寿司屋ならではの具材をたくさんのせた味自慢の朴葉寿司です」と。

…ヘボ!
ハチの子!
誰が見るか分からないので写真は載せませんが、個人的に大好物なのです。
幼虫も成虫も大好き。
一時期恵那市串原のヘボ祭りへ連年見学へ行って刺されても行こうとした(止められた)

ので、サバ乗せの朴葉寿司。
お寿司屋さんの朴葉寿司!といった味でとても美味しかったです。
この赤いデンプン(名称知らず)が乗ってるのもちらし寿司みたいでいいですね。

こちらは旅館いち川さんのもの。
チラシに「料亭の料理人が」とあるように、お座敷の味です。
こちらも美味。
いち川さんは美容に強い料理コースも出してるようなのでとても気になる(40代目前の男性)

こうして二千円くらいあれば同じ料理で全然違う味を楽しめるのはとても楽しい。
恵那市は弁当エラベルのようにテイクアウト系のイベントがちょくちょくあるのでとても気になってます…!

【名産】恵那市山岡の粉寒天

気がついたら6月です。
暑さもありさっぱりしたものが食べたい。
遠慮なく食べたい。

…そうだ、恵那市の山岡町は寒天が名産品だ。
冬に田んぼで干される一面の寒天が風物詩として有名なほど。
その寒天で寒天ゼリーを作ろう。

そんな勢いでやってきました恵那市山岡駅。
中津川市内からだとちょっと遠いけど、山岡産で粉状の寒天ってここまでこないと無かった。
粉じゃなければ「道の駅 そばの郷 らっせいみさと」にもある。

しかし今回求めてるのは、粉。
もう一足伸ばして山岡駅。
ここには駅に併設したその名も「山岡駅 かんてんかん」があるのです。
食事コーナーの他、寒天の資料館コーナー(無料!)まで。
そして手に入れた粉寒天と山岡駅。
(ちなみにここのテイクアウトできるお弁当も美味しいらしいので機会を狙ってます…!)

写真のは明知鉄道が製造販売してるものらしく、ググると他にもいくつもの地元の企業が出てきます。
流石の名産品。
他の地域だと近くて長野県駒ケ根のかんてんぱぱまで行かないとない…。

早速作ってみました。
先ずはシンプルに水と砂糖のみのものを。
レシピはググった。
完成品がこちらです。
(ちょっと茶色いのは砂糖の種類によるものです)

これが、自画自賛したくなるほど美味しい。
シンプルだからこその美味しさ。
作り方も「500ccの水に小さじ2.5杯くらい入れて火にかけながら溶かし、後から砂糖を50g入れる。終わったら冷やす」だけ!
気をつけるのはキチンと寒天の食物繊維を溶かしきるのと、冷蔵庫に入れたら開け閉めあんまりしないとかくらい。
寒天の量はレシピによりけりで、もっと減らしてもいいし、砂糖もお好みで増減できる。
個人的には30~40gでも十分美味しいと思う。

第二弾は紅茶寒天(奥さん作)。
こちらもとても美味でした。
シンプルだからこそシンプルに何か混ぜるだけで足りてしまう。
身体にも優しい。素晴らしい。

カルピスver。
いくらでも作れるしいくらでも食べられる。
凄いぜ寒天。

1度、コーヒーを混ぜて作ったら失敗しました。
上記のように寒天を溶かしきってなかった…。
溶けてないと、鍋をよーく見たときに食物繊維がウヨウヨしてるのが見えます。
それが全部溶けてから。

100g入りで確か1000円ちょいと、値段だけ見たら「あれ、ちょっと高いな」って思ってすみませんでした…。
充分過ぎるほど元が取れます。
むしろ夏までに2袋目行くわ。
作りだしてから毎日作ってるのに。

【キャンプ】根の上高原保古の湖キャンプ場 2nd

\先月はブッシュクラフトだったからこんどは普通にキャンプ場行こう!/

と思い立ち、久しぶりに根の上高原保古の湖キャンプ場へ。
僕自身のキャンプ自体はこれで7回目。
うち2回目からは全てソロキャンプ。
この保古の湖キャンプ場はデイキャンプが1回、キャンプが2回目です。
いい意味でラフで好きなんですよここ。

というわけで設営。
実は今さらながら初めて自分のテントを買いました。
初心者から玄人まで人気かつメジャーなモンベルさん。
登山向けではない反面居心地はなかなか。
ソロキャンプとはいえテントが大きいのと、この保古の湖キャンプ場のソロキャンプ用スペースは狭いところもあります。
ので、念のため予約時にそこら辺をお願いしました。
しかし結局平日で貸し切り状態だったので「お好きな場所を」と…。
買ったテントが大きめで初陣のため、用心して前回と同じ「小さいお子さま向け」なAサイトへ。

ちなみにこのキャンプ場の「ソロキャンパー向け」サイトは場所によって段差があるので僕のN-ONEだと難しそうなのと、逆に段差をクリアできる車でもハリアーくらい大きいのだとそもそも駐車できない場所もあります。
僕みたいに「綺麗に区画されてないとこがいい!」という方には是非ともおすすめな根の上高原保古の湖キャンプ場。

チェックイン日とチェックアウト後の両方で受付から登れる保古山にも行きました。
登山系ブログやサイトの投稿見ても「往復が1時間から2時間」とかなりバラバラなので、初日は下見。
翌日本番のつもりで。
とりあえず↓は保古の湖対岸にある案内板。
僕のペースだと、ゆっくり歩いた場合は受付→山頂→保古の湖一周で1時間半くらいでした。

山頂はこんな感じ。
デジタルテレビのアンテナ塔が並んでいるので業者さんの車も多いです。
展望はあんまりない…。

鎖場もちょっとだけあります。
左手は普通に歩いて進めるので鎖場体験用に設置された感じ。
所謂アクティビティの一環でしょうか。

個人的にこの山道の見どころは間伐と植林の凄さ。
綺麗に並んで枝打ちされた樹々。
森は(特に杉などの針葉樹は)人が手入れをしないと荒れてしまうのです。
その手入れがとてもよくされており、間近で体感しながら歩けるのが保古山。
ちょうど少し前に三浦しをんの神去なあなあ日常を読んだばかりなのでその苦労を想像してしまいました。
(将来に展望のない少年が田舎の林業者さんへ放り込まれるお話)

樹々だけでなく、道もかなり綺麗に整備されてます。
たまにジョギングしてる身なので2日目は湖周辺を中心にトレッキングシューズで走りましたがとても快適。

余談。
この根の上高原保古の湖キャンプ場は貴重な「直火OKなキャンプ場」です。
…が、使い残しは綺麗にしようね!マジで!
(最初はもっと炭が積まれてた)

したよ!
直火OKなのと炭を置き残していいかは別なんですよ…。

そろそろ地元の違うキャンプ場を開拓したいのに好みがマッチしすぎてなかなか他所へ行けないキャンプ場、それが根の上高原保古の湖キャンプ場でした。

 

【恵那市お弁当テイクアウト】みんな大好き「ひかり食堂」

いろんな街にある昔ながらの定食屋さん。
恵那市にとってその代表格のひとつ「ひかり食堂」さんでお弁当をテイクアウトしてきました。

店舗外観。
恵那駅から商店街に入った一角にあるひかり食堂さん。
なかなか歴史を感じさせてくれます。
恵那市のこの通りって懐かしい感じの雰囲気もあり、美味しそうなお店も並んでるので普通に散策しても楽しそう。

外側のショウウィンドウにもメニューがあるので入る前に熟考も可。
ちなみにこの日は平日ですが春休み時期だからか12時過ぎにテイクアウトの電話予約をして30~40分待ちでした。
すごい人気。

そしてお待ちかねのお弁当その1。
かつ丼。
定番メニューのひとつ。
なかなかのボリュームです。
卵もみっちり入っているので二重に食べごたえがあります。

お弁当その2はオムライス。
こちらもみっちり。
基本的にひかり食堂さんのメニューはボリューム感あります。
だから高校生やサラリーマンにも大人気。
あと恐らくオムライス専用だこの器…はじめて見たよ。
その器に、みっちりぴったり。

こちらは営業時間の張り紙。
夜営業もやってます。
要予約で宴会や無尽もOK。
実はこの手の定食屋さんでの宴会って未経験です。
いつかやってみたい。

ちなみにお店の駐車場は2台分あります。
しかしスペースはそんなに広くない。
多分6人乗りくらいの車なら2台並んでギリ。
…というわけでひかり食堂さんやその近隣でのお食事やテイクアウト目的だけなら恵那駅前の立体駐車場がおすすめです。
なんと90分無料。
流石に週末は満車なこともありますが、平日はだいたい空いてます。
(あと上の階から恵那駅方面の眺めもなかなかいい)

というわけで、今回もごちそうさまでした。
1~2年に1度しか行けてませんが、相変わらず美味しかったです。
帰りにふらっとひかり食堂さん周辺を散歩してきましたが、相変わらず美味しそうなお店も多いな…とも。
宿場町大井宿としては中心部は駅より東側にあるのに商店街としてはこちら西側が昭和から栄えた感じもあって、ブラタモリ的に調べてまち歩きをすると楽しいかもしれないのでいつかやりたいです。

【キャンプ】ブッシュクラフト岐阜県恵那市さん pt.2 江戸フィールド編

温かくなってきました。
テント泊も気軽にいけそうな天気です。
そういえば明日は2連休。
…というわけで、「明日空いてますか?」とブッシュクラフト岐阜県恵那市さんへ急遽ご連絡。
(前回の棚田フィールドの記事はこちら)

江戸フィールド

前回は棚田フィールド。
今回は江戸フィールド
名前は違えど同じ棚田でのブッシュクラフトです。
大きな特徴はこの石垣。
地元の方々いわく江戸時代辺りには使われていた棚田らしく、無骨な石垣が並びます。
それも結構広い範囲に。

こんな感じのざっくりとした石垣が組まれています。
場所は非公開なので載せられませんが、本当に広範囲だったので岐阜県CS立体図で調べたら棚田跡があちこちに伸びてました。
(山城好きに流行の赤色立体地図というやつ)
端から端まで棚田跡を散策したら面白そう。

そんな規模なのに民家は麓まで降りないとありません。
ただし現時点では城跡などの形跡はなく、少なくとも中近世までの村落があったのかなあと思ってみたり。

水場も石垣を流れる自然の水路と水たまりから。
水場の上下も元棚田です。

テント設営

建てるとこんな感じ。
(スマホのパノラマ機能で少し伸びてます)
棚田ひとつひとつのスペースも広いので20人くらいは同時宿泊も可能だそうです。

イノシシ肉

ブッシュクラフト岐阜県恵那市さん、最近イノシシとシカの肉も扱い始めました
つい、イノシシ買ってしまいました…。
余談ですがイノシシ肉は中津川市の坂下町などではいくつかの飲食店でハンバーグにされてます。
食べてみたら「どうしてどこもハンバーグなのか」が分かりました(詳しくは後述)。
でも生肉そのまんまってあんまり触る機会ないんですよね。
だから、つい。

イノシシ肉は冷凍パックで渡されるので自然解凍し、調理(ハーブソルトかけて焼いただけ)。
食べてみて分かった。
これが「ケモノの肉の味」だ…!
思った以上に硬いし臭い。
ただし硬さは薄く切ればなんとでもなるし、臭さみも本場の豚骨ラーメンが食べられるなら大丈夫(個人差はあります)。
カレーなどに入れて煮込んでも美味しいかもしれないけど個人的には一度はシンプルに味わって損はないなと思いました。
次はシカ肉お願いしよう。

前回購入した鉄板YABANも大活躍。
世の中色んな鉄板ありますが、このフラットな形状だからこそヘラで汚れも焚き火に落とせるラフさがとても良い。
油も角度付けておけば勝手に落ちる。

焚き火

一般的にコア層向けな遊びの入り口にいますが、僕はまだキャンプ5回目の初心者です。
ので、普通のキャンプ場では薪も炭も持ち込んでました。
キャンプ場でも落ちてる枝は使っても大丈夫とはいえ大抵拾われてるので。

しかしここは非キャンプ場。
枝も葉っぱも際限なく拾えます
本当にあちこちで集まるので持参分の薪は温存し、途中からは全て現地調達のもので足りてしまいました。
まさに濡れ手に泡。
燃えてるけど。
これもブッシュクラフトならではの醍醐味とメリット。
(ブッシュクラフト岐阜県恵那市さんは麻袋1杯分の薪を1000円で販売可だそうです。棚田フィールドのように枯草しかないこともあるので、必要な方はそちらからも)

松の枯れ葉はライターで軽くあぶるだけで勢いよく燃えるので火種にも困りません。
おかげでフェザースティック作り挑戦するの忘れてしまってました…。

ちなみにブッシュクラフト岐阜県恵那市さんのフィールドでは直火OKです。
(もちろん火の始末は慎重に。棚田フィールドだと枯草が多く気をつけないと大火事になる)
僕はいまのところ消火や灰の処理が楽なので焚き火台やシート、炭消し壺を使ってはいます。
しかし、直火も憧れるしYABANもそれ用の脚があるのでまた色々と手を伸ばしてみたいと思いました。

苗木城の主の故郷。恵那市の山城「飯羽間城」(と、オマケの岩村城)

岐阜を代表する山城(日本三大山城のひとつでもある)が恵那市の岩村城。
…の近くにある「飯羽間城」へ行ってまいりました。
たぶん大抵の方は「どこやねん」というお城跡です。
お城は正面から見てこんな感じ。
結構大きな看板があります。

左右にもキチンとした説明が。
個人的に知ってる話を含めて超ざっくり言うと
・織田信長の軍勢が攻めてきた時に落城したお城
・岩村城の支城
・後にここの城主が信長の命令で苗木城城主に(現代にも連なる初代苗木藩主のご先祖さまにもなります)
どれも重要ですが、この三つめは特に重要です。
中津川市、恵那市の学校で教えてもいいくらい。

では早速登ってみます。
ちなみにこのお城は山城としての難易度を考えると「初心者からコア層への入り口」なところがあります。
コア層というのは「石垣がなくても楽しめる」のような方です。
石垣がなくても楽しめる方というのは、例えば堀切のような「地形を利用した防御機構」や「立地」を楽しむ要素とします。
ただしその分マニア向けなので整備されてないところも多く、下手すると草木の枯れる冬以外はとても立ち入れないことも多く…。

この飯羽間城はそんなコアなお城のひとつです。
入口がすでにこんな感じ。
これでも地元の方々によって竹が刈られた跡です。
夏場は竹やぶと虫と暑さでおすすめはできません。

しかしそれでも地元の方々の愛を感じる飯羽間城。
あちこちに解説の看板が並びます。
竹やぶなんて本当に刈る側からしたら厄介なのに毎年毎年綺麗に手入れをされてるのはすごいしありがたい。

こちらは主郭。
有志の方々によって落城時に命を落とした武将たちのお墓が建立されています。
ここはそういう場所だからか結構整備も徹底的。
普通に歩き回れるくらい草木がありません。

飯羽間城でぜひ見て欲しいポイントのひとつが「地層」
入口から左右に回って歩くと見える古代の足跡。
これだけメキっと盛り上がってるのもなかなかありません。
ブラタモリみたいに地層のこと勉強してから眺めるのも面白いのかもしれないです。

ついでに時間もあまったので飯羽間城の北にある徳祥寺へ行きました。
ここはなんと岩村城の門が移転し使われているのです。
正面にある門が現役だった岩村城から運ばれたもの。
しかも元々岩村城にあったわけではなく、瑞浪市のお城と戦い買って戦利品として岩村城に運んだのだそうです。
それだけの年代ものだからか、木材もかなりの年数を感じさせます。

もうちょっと時間もあるなと思い、岩村城の石垣も眺めにいきました。
裏から車で登ればすぐに石垣!
岩村城といえばこの六段の石垣ですよね。

裏側の大きな石垣も見逃せません。
個人的に六段石垣よりも好きなのです。
名古屋城や熊本城みたいな壮大さも感じさせます。

…と思ってたら、その裏側にあった森が切り開かれてます。
年に1回くらいしかこないのでいつこうなったかは分かりませんが、前はここは森でした。

下記マップの「現在位置」表記の辺りです。

なんと、「火薬庫跡」
今まで発見されてなかったのか、土地関係の何かが進んだのかよく分かりませんが新しく散策できる場所が広がったのはうれしい。
(コアな方ならご存じかと思いますが、岩村城は公式マップ以外も当時の敷地があるので今後も期待したいです…!)

 

【恵那市お弁当テイクアウトイベント】BEN TO エラベル

BEN TO エラベル ~食べて応援、ちっちゃな経済活動~を覗いてきました!/

主催は恵那市にある3 cafeさんです。
3 cafeさんの主体は看護・介護などの事業も手がける合同会社おひさまさん。
去年の4月に「こんな時だからこそ、今できることを」とお弁当の代理販売を始めたのが最初です。
そう思うと行動早いし凄い。

出店

今回は
和洋亭ますきさん、ごはんcafeぱんどさん、旅館いち川さん、野内さん、焼肉ひーさん家さん、ちこり村さんの6軒。
普段のテイクアウトメニューを用意してるお店もあれば本日限定の特別メニューもありでよりどりみどり。
北は中津川市手賀野、南は恵那市山岡町と30kmの広範囲のお店から選べます。
中津川市と恵那市ってお隣同市とはいえ、なかなか回り切れないので「まだ知らないお店、行けてないお店がある!」と参考になります…!

会場

今回の会場は恵那市にある珈琲屋らんぷさん。
店舗ごとに独自メニューのあるチェーン店。
蔵風の建物が目を惹く、個人的にお気に入りなお店のひとつ。
(ここのフレンチトーストが大好きでもあります)

「店内で食事をした方が優先」というスタイルを知らずに開始前に入店してコーヒーを飲んで待っていたので無事入手できました。
お弁当だけ買う方はお店の前に並んでおり、見た感じそちらは軽く20人以上並び結果的に1時間後の12:00まで行列が途切れることはありませんでした…すごい。

お弁当:旅館いち川さん

実は今回のお目当て。
先月は中山道歩きで中津川宿から大井宿まで歩いていたような人間です。
(余談をいえば以前結婚式を挙げた時、候補地が多治見の川地家さんか永保寺さんの2択でした。そんな人間)
なのでとてもとても気になっていたいち川さん。
しかしお値段もお値段なのでふらっとランチに…という機会に恵まれずでした。
この機を逃すわけにはいかない…!と。
で、お弁当がこちら。
十六穀米と蓮根バーグのランチBOX
今回のために用意した15食限定のお弁当。
(買えてよかった…)

華やか!
一応事前にinstagramで知ってはいたけど、思ってた以上に華やか!
料亭のお弁当ってハンバーグでどーん!みたいに濃い味付けの料理が少ない分、冷めても美味しいのかなと思ってました。
しかしこちらはとても美味しい!
「ザ・和食!」とは違った感じの優しい味付けでした。
見た目の華やかさだけでなく、冷めていても美味しい。
元もとマクロビオティックのランチもされているいち川さんなので、もしかしたらそういう影響もあるのかもしれません。

同封されているミニパンフレットもデザインがかわいい。
それでいてさらっと紹介している旅館の歴史に数々の偉人。
やっぱりここは中山道の宿場町なんだなと思わせてくれます。

焼肉ひーさん家

今回のお目当てその2
恵那市から国道19号線を南下するとまきがね公演を過ぎた先の左手にある「牛一頭買い」がキャッチコピーの焼肉屋さん。
こちらは去年からテイクアウトを始めていますが、このイベント用の唐揚げ + ステーキの特別メニューで900円。
気になっていたのに行けていなかったお店のひとつ。

味は、やっぱり美味しい…焼肉屋さんのお肉って美味しいですよね。
しかも唐揚げもステーキも入ってる。
ステーキはカットしないといけないとはいえ、ちょっとこれ通常メニューにして欲しいなと思ってしまうくらい。
機会が合えばぜひ店内で焼肉したいです。
ちなみにお肉の小売りもタレ付きでされているようです。
おうちBBQの際はここでお肉だけ買うのもアリですね。

最後に

集客力すごい!
最初に書きましたがこのイベントって大々的な告知は個数のこともありおそらくほとんどしていないようですが、それでも「今日はお祭りか?平日なのに?」という行列と集客力。
「ちっちゃな経済活動」かもしれませんが、お店を回すのも大事ですし生産者への後押しにもなります。
もちろんコロナへの対応は注意しつつ、こうして各々ができる範囲でお金を落としたりできたらいいなと思いましたし、お金だけでなく難しくなっている人との交流ができたらいいなと思いました。
(僕も久しぶりに奥さんや職場の人意外と喋りました)

【中山道】中津川宿⇒恵那市大井宿歩き

島崎藤村の「夜明け前」でも舞台となる中山道の宿場中津川宿からその西、恵那市の大井宿まで歩いてきました。

中津川宿とは

「木曽路は全て山の中にある」で有名な馬籠の西、現在の中津川市にあった宿場町です。
実は「中津川会議」と呼ばれる桂小五郎も加わった重要な話し合いが行われたのもこの中津川宿。
恵那山を祀る恵那神社からも公式に名前の使用を認められた日本酒恵那山のはざま酒造もあります。

大井宿とは

その中山道の中では46番目の宿場町。
比較的平和な宿場町だったのか大きなお城や事件もなく、なのに何故か桝形が6つもある不思議さ。
(普通は1~2ヵ所)

中津川宿スタート

宿場内中央にある無料駐車場から歩きます。
トイレの看板も宿場町風のデザイン。
日本酒恵那山のはざま酒造もここから徒歩数分のところにあります。

他の地域はよく分かりませんが、東濃地方で中山道の目印といえば、混ぜ物のあるアスファルト。
この路面と看板が大体行先を示してくれます。
(たまに途切れるので事前準備も大事)

中津川市内、駒場宿の復元看板と坂本駅(さかもとのうまや)推定跡地。
わりと地味とスルーされがちな中津川宿~大井宿ですが、実は史跡の多い土地。
街中を抜けてからも容赦なく史跡看板が続いていきます。

坂本地区から少し北に歩くと(参道)ある坂本神社
少しだけちょっとだけ立ち寄りました。
(参道が目立つように伸びてるのでむしろスルーできない)
車で走ってると見落としがちですが、なかなか立派な構えの神社です。

こちらは中間地辺りにある藤原家。
明治天皇が小休止した場所。
加賀前田藩の重臣が移り住んだ場所です。
(加賀前田氏→信長や秀吉に仕え、「五大老」にもなった一人の前田利家が祖。あの「前田慶次」は利家のお兄さんの再婚相手がお母さん)

唐突に癒してくれる中山道看板の馬。
今回確認できた限りではこの馬は1回だけの登場でした。
なんなんだ君は。

浮世絵にもなっている甚平坂は現在公演になっています。
そんなタイミングで雪も降ってきました…っていうか吹雪だった。
風情あるけど歩いてるときは少し困る。

中山道は中津川市の資料館やえなてらすなどで無料のパンフレットがあり、また有料の中山道アプリも別会社が販売しています。
そこでの情報量も多いけど、実際歩いてみるともっと多い…。
史跡や馬頭観音などの看板網羅したらキリがないレベル。
なのでこのページ上では泣く泣く大部分省きました。
「旅人の墓」なんて交通量の多い通りに標識もあるのに知らない人も多いのでは。

と、そうこうしてるうちに大井宿到着です。
こうしてみると結構な大きさ。
ひと山越えての平坦な土地なので、逆に宿場町はここだからできたんだろうなあとも。

大井宿本陣跡

パッと見分かりやすい建物がこちら。
この大井宿はいわゆる「古い町並み」はありませんが、それでも歴史のある建物や今も現役の旅館などが並びます。

街中を流れる阿木川にかけられた橋には中山道を描いた浮世絵が並びます。
大井宿や中津川宿ももちろん展示。
実際歩いてからこうして眺めるとなかなか感慨深いものがあります。
時間があれば恵那市内にある中山道広重美術館もおすすめです。

まとめ

数が多すぎてかなり省きましたが、本当に本当に思ってた以上に史跡の看板が多い…。
今回歩いたのは約13kmで2時間15分ほど。
僕は普段のウォーキング速度が1時間で5kmなので、寄り道をしたとはいえ順当な時間です。

ちなみに服装は全身モンベルで下はズボンのみ、上は中から長袖のインナー、ポロシャツ、ウィンドブレーカーでした。
靴は時期的にトレッキングシューズが大活躍。
日影が多く、あちこちよく凍ってるか雪積もってる。
ランニングシューズとかだと怖いかもしれない。

意外と公開の大きかったのが、両手。
素手だと寒風でボロッボロになりました。
登山でもないし、ポケットに突っ込んでおけば大丈夫かなーと思ったら全然大丈夫じゃなかった…。