恵那市岩村かめや菓子舗→岩村城→クラシヤ巡り

天気が良かったので恵那市の南部をぶらぶらしてきました。
折角だから久しぶりに岩村城を登ろう→恵那の岩村といえばカステラ。かめやさんは朝カフェもある!→巡ったらお腹が空くのでクラシヤさんも行こう。
というコース。

目次

かめや菓子舗/カステラ cafe カメヤ

朝ドラ「半分青い」ロケ地となったのが岩村の商店街。
ドラマにも取り上げられ、当時はお客さんが殺到した五平餅の食べ歩きもできる地域。
昔ながらのレトロな街なみを楽しめます。
その中にあるお店のひとつがかめや菓子舗さん。

入口や奥の庭にはタワシをたばねた亀も鎮座してます。
亀、縁起物ですしねと思ったら「明治維新で国外からのお客さんが沢山→come here!→かめや!」という空耳アワーな由来という驚き。

カフェスペースでは「焼きかすていら」のほか、朝限定の「焼きたてかすていら」もあります。
今回は2人でおじゃましたので両方いただきました。
こちらは焼きかすていら。
普段食べるカステラをあぶって少しカリっとさせた逸品。
元々岩村のカステラはどこも美味しいのですが、これもなかなか新鮮な食感でとても美味しい…!
一緒にお願いしたプレス式のコーヒーもいい感じでした。

朝限定の焼きかすていら。
写真には入ってませんがかすていらが湯だってます。
本当に焼きたて。
こちらも焼きたてならではの表面の食感。
ここでしか味わえない喜び。

岩村城

お腹を満たし、岩村城へ。
「女城主の城」「日本三大山城」としても有名な岩村城です。
(ちなみに 三大山城のうちひとつは「天空の城」としてバズった竹田城)

岩村の町並みからは歩いて15分くらい。
駐車場は登城口の資料館にもあり、またはお城の裏側から頂上部に直行もOKなのでお時間ご都合に合わせて登れる堅城。

余談。
岩村城女城主は「お艶の方」「お直の方」と2通りの呼び方があります。
これはどちらも別の作者の小説由来で、体感的にはお艶呼びが多いかなあ…と。
しかし資料館入口にはお直の方として描いた作家さんも関わってたり、公式キャラクターは「直姫」なので臨機応変な対応が求められるお姫さま。

今回は麓から歩いて登りました。
岩村城は石畳のおかげで雨でも登りやすいのがありがたい。
山城あるある、枡形も楽しめます。

再整備が進んでいるのか、石垣も新しくなっていました。
ただ、まったく違う石…!
ちょっとここは違う感あるかな、個人的には。

本丸エリア。
岩村城といえばこの6段石垣。
最初からこうではなくて、女城主の時代よりも後に補強を重ねた結果でこうなったのだそう。
いつ見ても圧巻です。
今回は撮ってませんが、裏手駐車場からの石垣も注目です。
あれは山城でやる規模じゃない…。

クラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店

ひと山越え、休憩がてらクラシヤさんへ。
岩村城と明知城の中間地点くらいにあるお店。
まず見てくれこの構え。
もうこれだけで優勝ですよ。

ランチメニューとしては大体カレーが2種類。
1300円で2種類盛りも楽しめます。
+ 100円でルーロートッピングが可能なことも。
もちろん今回はそれでいただきました。
お店の名前の通り、スパイシーで美味しい。
ものによってはパクチーも入っていて実は僕は苦手な食材なのですが、ここは食べられます…!
盛り付けもとてもいい。
またまた余談ですが、ここはBGMもとてもいい。
店長さんも歌う方で、恵那市を中心に活動されるMountain MountainsというバンドのCDに収録されています。

恵那南部巡り辺、今回はこの辺りで。
この「南部」だけでもまだまだライトにもディープにも掘り下げられる地域なので隙を見てまたぶらぶらしてみたいです。

タイトルとURLをコピーしました